入浴時に気を付けたいこと

クリニックで包茎手術を受けた後に身を洗いたい時は、タイミングや洗い方に気を付けなければ傷口が開いてしまう可能性もあります。
手術を受けた当日はシャワーを浴びるのではなく、タオルで全身を拭くことで汚れを落とすのが理想的です。

包茎手術を終えてから3日目からは入浴も許可してもらえますが浴槽に体を浸けるのは危険で、傷口から菌類が入り込むリスクがあるので浴槽には入らずにシャワーで体を洗ってください。
術後4日目から7日目ほどになると、包茎手術の傷跡も塞がるので包帯を外してシャワーのお湯で股間を洗浄できます。

シャワーから出るお湯の勢いが強すぎると、傷口が開くリスクもあるので優しく股間を洗うように意識することも重要です。
包茎手術の術後8日から10日ほど経過した後なら傷口から菌類が入りこむリスクも低いので、抜糸が終われば浴槽に体を浸からせても問題ありません。
抜糸を済ませた直後に力を込めて股間を洗うと、血が出る可能性もあるので優しく洗うことを推奨します。

激しい運動を行うのも危険

普段からスポーツのトレーニングをやっている方々が包茎手術を受ける際には、どのタイミングでトレーニングを再開しても大丈夫なのか医師に質問する必要があります。
股間に痛みがないから大丈夫だと自分だけで判断して、トレーニングを再開すると傷口が広がる可能性があり、股間が曲がった状態で固定されるリスクもあるので気を付けてください。

包茎手術を受けてから7日ほど経つまでは軽い運動でも止めておくのが理想的で、ストレッチを行うだけでも傷口が開いてしまう場合もあります。
7日ほど経過して傷口が塞がったとしても、まずはジョギングなどの軽い運動から再開するのが理想的です。

術後12日から14日ほど経過すると抜糸した部分の傷口も房って、サッカーやラブギーなどの激しい運動を行っても問題ありません。
スポーツのトレーニングを再開したタイミングで、股間に痛みや違和感を覚えるようなら医師に相談する必要があります。

まとめ

包茎手術を済ませた後に傷口が綺麗に見えるからといって、すぐに浴槽に入って体を温めてしまったり、スポーツのトレーニングを再開するのは危険です。
股間に痛みが無かったとしても行動に注意しなければ、傷口が開いたり菌類が入り込むリスクがあります。
どのタイミングで入浴やトレーニングを再開するべきか迷ったなら、自分だけで判断せずにクリニックの医師に相談してください。
痛みではなく痒みなどの違和感がある時も、股間の状態に注意して検査を受けることを推奨します。

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